《強迫性緩慢》買い物の巻
これはちょっと調子が悪い時のことです。
すごく調子が悪い時は、買い物すら出来ません(¯―¯٥)
というか、してはいけません。
買い物する時に困ること
・賞味期限が気になる。
・形が綺麗かどうか気になる。
・虫や汚れがついていないか気になる 。
・量が多いもの、
大きさが大きいものを気が済むまで比較する。
・商品を見ている最中に、
他の人が入ってくると確認が振り出しに戻る。
※「」内は、心の声です。
例えば、買い物に行きます。
今日は卵とキャベツを買おうと思って行きます。
まずは卵。
値段に対してのサイズ感と賞味期限を確かめます。
10個入りのを買うので、 全部が均等にサイズが同じくらいか気になります。
賞味期限が一番新しい中でサイズ感が良いものを探していると、
「あれ、10個のうち2個すごく小さいのが入ってる、どうしようかな?」
別のパックを手に取ります。
「あれ、これも小さいのが何個か入ってる。」
また別のパックを手に取ります。
「うーん、どれもやっぱり小さいのが混じってる。」
そしてまた別のパックを手に取る。
それを何度も繰り返してるうちに、いったいどれがいいのか分からなくなってきます。
「結局最初の方に見たやつの方が、まだマシだったんじゃないかな?」
「でも小さいのが入ってるのが嫌だ。」
「探せばバランスよくサイズが揃っているのがあるかもしれない。」
そして見れる範囲でほとんどの商品を見比べてしまう・・・(^_^;)
だんだん疲れてきた。頭も朦朧としてきた(´×ω×`)
「結局どれがいいのかもう分からない...。」
「諦めて帰ろうかな。 でも明日の朝卵を使うからどうしても買って帰りたい。」
「よしじゃあ、最初マシだと思ったものの中から選ぼう!」
「これでいいかな、これでいいよね。」
と自分に言い聞かせる。
「もしかしたら他の店で買った方がいいのがあったかもしれない...。」
「でももう他の店を見る時間も余力もないんだから諦めろ、私。」
「あぁ、でもなんか後ろ髪引かれる。」
「もう決めたんだから諦めてレジに並べ。」
「そうだね、そうしよう!」
とこんな風になんとか卵を買えました(^_^;)
もう卵で散々疲れ果てて、キャベツを選ぶ元気が残っていません(ToT)
「仕方ないから諦めて今日は帰ろう。」
といった感じです。
家に帰ってからは、しばらく横になるか寝るかしないと疲れてしまって頭も体も働きません。
『あぁ、何やってるんだろう。卵一つにこんなに時間がかかってしまった。』って罪悪感でいっぱいです・・・。
つづく。